「暗号資産を始めたいけど、種類が多すぎて何を買えばいいのかわからない…」
こんな風に感じていませんか?
実は、暗号資産は数千種類以上も存在しますが、そのほとんどは短期間で消えていく“草コイン”です。
そこで今回は、
- 数々の市場変動を乗り越え
- 長期的に成長が期待され
- すでに世界中の投資家に支持されている
信頼性の高い暗号資産だけを厳選してご紹介します。
これらは、経済の変動期を超えて長く投資家に愛される企業(Apple・Microsoft・Googleのような存在)に例えられる、安定性と将来性を持つ銘柄です。
では、早速見ていきましょう。
✅ 暗号資産初心者がまず購入しておきたい4つの銘柄
1. ビットコイン(Bitcoin|BTC)
暗号資産の「基軸通貨」であり、最も長い歴史と最大の時価総額を誇るコインです。
✔ 主な特徴と役割
- 暗号資産の中で最も信頼性が高く、保有者数も圧倒的
- 交換手段・価値の保存・計算単位という通貨の3要素をすべて満たす
- 株や債券とは異なる値動きをするため、ポートフォリオのリスク分散にも役立つ
- 発行上限が2,100万枚に固定 → インフレに強い「デジタルゴールド」
- 新しいBTCを生み出すには膨大な計算能力と電力が必要=生成コストが価値の裏付け
- ウォレットと保有量は公開されるが、個人名までは特定できない「擬似匿名性」
👉 こんな人におすすめ
- 初めての暗号資産は、最も安定した銘柄から始めたい
- 長期的に価値が落ちにくい資産を保有したい
- インフレや法定通貨の価値下落に備えたい
2. イーサリアム(Ethereum|ETH)
ビットコインに次ぐ主要コインで、「分散型ワールドコンピューター」とも呼ばれる存在です。
✔ 主な特徴と役割
- ブロックチェーンにプログラムを実装できる最大の革新性
- 条件が満たされると自動で実行されるスマートコントラクトを実現
- 第三者を介さず、公平な取引や契約を自動化できる
- イーサ(ETH)は、これらを動かすための「燃料(ガス代)」
- DeFi(分散型金融)やNFT、DApps(分散型アプリ)の基盤として幅広く活用
👉 こんな人におすすめ
- 投資だけでなく、新しいデジタル経済圏の成長にも関わりたい
- DeFiやNFT、Web3の世界に興味がある
- スマートコントラクトの活用に将来性を感じる
3. ソラナ(Solana|SOL)
2020年登場の新興コインながら、超高速で低コストなブロックチェーンとして注目を集めています。
✔ 主な特徴と役割
- 独自のProof of History(PoH)方式により、高い処理能力を実現
- 1秒あたり5〜6万件の取引処理が可能(将来的には100万件を目標)
- ミームコインブームで新規ユーザーが大量流入し、エコシステムが急成長
- 高速処理×低コストで、次世代のDAppsやDeFiの基盤候補
👉 こんな人におすすめ
- 成長スピードが速いプラットフォームに投資したい
- 将来性と技術力に賭けてみたい
- 新しいエコシステムの拡大に期待している
4. USDC(USD Coin)
1枚=1米ドルの価値に連動するステーブルコイン。いわば「スマートなドル」です。
✔ 主な特徴と役割
- 発行量と同額の現金・資産が米国銀行に保管 → 高い信頼性
- ブロックチェーン上でドルのように使える
- スマホとネット環境があれば、銀行口座がなくてもドル資産を持てる
- 新興国の人々にとって新しい金融アクセス手段となる可能性
👉 こんな人におすすめ
- ボラティリティ(値動き)が少ない安定した通貨を持ちたい
- 海外送金や決済に便利なコインが欲しい
- クリプト資産を現金化せず、ドル建てで安定保管したい
✅ 暗号資産を買う前に知っておくべきこと
これらの暗号資産を購入・保管するには、
- 信頼できる取引所で口座開設する
- 購入後は安全なウォレットに保管する
が必要です。
💡 おすすめの取引所(初心者向け)
- Coincheck(コインチェック)
→ スマホアプリが使いやすい - bitFlyer(ビットフライヤー)
→ 1円から購入できる - Binance(バイナンス)
→ 世界最大級、ただし海外取引所なので自己管理必須
💡 ウォレットで資産を守る
購入した暗号資産は、
- ネット接続あり → ホットウォレット(便利だがリスク高め)
- ネット接続なし → コールドウォレット(安全性◎)
に分けて保管するのがおすすめ。
特に長期保有するなら、USB型の「Ledger Nano」などのコールドウォレットが人気です。
🔑 まとめ:初心者は“強い銘柄”から始めるのが鉄則
今回紹介したBTC・ETH・SOL・USDCは、
- 信頼性
- 将来性
- 利用実績
の3点で他のコインより優れています。
もちろん投資にリスクはつきものですが、将来性のある銘柄を選ぶことが絶対条件です。
✅ 今から始めるなら、まずは口座開設だけでも済ませておきましょう!
次回予告
次の記事では、
- ウォレットの種類と選び方
- 安全な資産管理の方法
- ステーキングで資産を増やす方法
を詳しく解説します。
👉 【シリーズ第3弾】暗号資産ウォレット完全ガイドはこちら(予定)
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