Alpha Picksから銘柄候補が届いたとき、どうやって自分なりに状況を確認すればよいかは、最初は整理しにくい部分です。この記事では、候補銘柄をMarket Chameleonで確認するときに見る項目と、確認の流れを整理します。
これは、投資判断を代わりにするためのフローではありません。「届いた候補について、何をどの順で確認するか」を整理するための記事です。
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この記事でわかること
- Alpha Picksから候補を受け取ったあとの確認の考え方
- Market Chameleonで見る主な項目(Earnings / Expected Move / IV / Option Chain)
- 各項目で「何を確認するか」の整理
- 確認後、MarketXLSで記録する工程への接続
前提:Alpha Picksは「候補」であって「答え」ではない
Alpha Picksで届く銘柄は候補の提示です。届いたからといって、そのまま購入の方向で動く必要はありません。自分で状況を確認してから、どうするかを判断する流れが自然です。
この確認工程に使えるツールの一つが、Market Chameleonです。Market Chameleonは、候補銘柄のIVやEarnings・Expected Moveなど、オプション関連の状況を無料でも一定範囲確認できるブラウザツールです。
Market Chameleonがどんなツールか、まだ把握していない方はこちらから先に確認してください。
→ Market Chameleonの使い方|最初に見る画面がわかる学習ガイド
確認フローの全体像
候補銘柄を受け取ってから、Market Chameleonで確認し、記録するまでの流れを整理すると以下のようになります。
- Alpha Picksから候補銘柄が届く
- Market ChameleonでEarnings・Expected Move・IV・Option Chainを確認する
- 確認した内容をMarketXLSに記録する
- 次回以降と比較・見返せる状態にする
この記事では、ステップ2「Market Chameleonで確認する」部分を詳しく整理します。
Market Chameleonで確認する主な項目
1. Earnings(決算日・決算前後の動き)
候補銘柄の次の決算日がいつかを確認します。決算前後は株価が大きく動くことがあり、保有タイミングや確認のタイミングに影響します。Market ChameleonのEarnings Calendarや個別銘柄のEarnings画面から確認できます。
- 次の決算日はいつか
- 過去の決算でどのくらい株価が動いたか(履歴)
- 現時点でのExpected Moveの目安
→ Market ChameleonのEarnings画面の見方
2. Expected Move(決算前後の想定変動幅)
Expected Moveは、オプション価格から算出される「市場が想定している株価の変動幅の目安」です。これは確定した予測値ではなく、あくまでオプション市場の織り込みを元にした参考値です。「この銘柄は決算周辺でどのくらい動きやすいとされているか」を整理する材料として見ます。
3. IV / IV Rank(インプライドボラティリティとその位置)
IV(Implied Volatility)は、オプション市場が想定している将来の変動幅の大きさを表す指標です。IV Rankは、現在のIVが過去の水準と比べてどのくらいの位置にあるかを示します。候補銘柄のIV・IV Rankをひとつの確認項目として見ておくと、後で比較・記録しやすくなります。
4. Option Chain(流動性・プレミアムの確認)
Option Chainは、特定銘柄のオプションの一覧表です。どのようなオプションが存在して、どのくらいの出来高(流動性)があるかを確認できます。オプションに関心がない段階では、この項目は後回しにしても構いません。
Alpha Picksの選定基準との照合
Alpha Picksで候補が届く背景には、一定の定量的な選定基準があります。その基準を理解しておくと、Market Chameleonで何を確認するかの整理がしやすくなります。
たとえば、Quant RatingがStrong Buyを一定期間維持していること、時価総額や株価の最低条件があること、REITが除外されていることなど、選定の前提条件が決まっています。Market Chameleonで確認するIVやEarningsの情報は、これらの条件とは別の角度から候補の状況を整理する材料として使います。
整理の考え方
候補の確認は「良い銘柄かどうかを判定する作業」ではありません。「自分が確認した条件を記録しておく作業」として捉えると、無理なく続けやすくなります。
確認した内容をどう残すか
Market Chameleonで確認した内容は、見たその場で終わりにするより、記録して後から見返せる形にしておくと管理しやすくなります。当サイトでは、この記録工程にMarketXLSを使う方法を整理しています。
→ Alpha Picks銘柄をMarketXLSで記録するテンプレ設計
まとめ
- Alpha Picksから候補が届いたら、まず自分で状況を確認する工程を挟みます。
- Market ChameleonのEarnings・Expected Move・IV・Option Chainが、確認の主な項目になります。
- 各項目は「判断の答え」ではなく「状況の整理材料」として見ます。
- 確認した内容をMarketXLSに記録することで、後から見返しやすくなります。
Market Chameleonで確認してみる
候補銘柄のEarnings・IV・Expected MoveをMarket Chameleonで確認できます。まずは公式サイトで画面を見てみると、どの情報が確認できるかのイメージがつかみやすくなります。
Market Chameleonを確認する※無料でも一部の機能を確認できます。詳細な機能は有料プランで利用できます。
次に読むおすすめ記事
- Market Chameleonの使い方ガイド(最初はここから)
- Market Chameleon 使い方の全体マップ
- Alpha Picks銘柄をMarketXLSで記録するテンプレ設計
- Alpha Picksとは何か
FAQ
Market Chameleonは無料で使えますか
無料プランで確認できる機能があります。IVやEarnings等の基本的な確認は一定範囲で可能ですが、有料プランでのみ使える機能もあります。詳細は公式サイトでご確認ください。
Alpha Picksを使っていなくてもこの確認フローは使えますか
使えます。Alpha Picks以外の情報源で気になった銘柄を、Market Chameleonで確認する場合にも同じ流れが使えます。
オプションを使っていなくてもOption Chainは確認が必要ですか
必須ではありません。オプション戦略を検討しない場合は、EarningsとIVの確認から始める方が負担が少なくなります。
本記事は情報提供を目的としています。特定の投資行動を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。サービスの内容・機能・条件は変更されることがあります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。