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テクニカル&ファンダメンタル指標で銘柄スクリーニング|MarketChameleonを使った絞り込みの手順

テクニカル&ファンダメンタル指標で銘柄スクリーニング

※この記事は MarketChameleon 非公式の日本語教育ガイドです。MarketChameleon 社が発行・推奨・スポンサーしているものではありません。

MarketChameleonのStock Screenerを使えば、11,600銘柄以上の中から自分の投資基準に合った銘柄を素早く絞り込むことができます。本記事では、ファンダメンタル指標(粗利益率・純利益率)とテクニカル指標(移動平均によるトレンド判定)を組み合わせたスクリーニングの具体的な手順を解説します。

「高い利益率を持ちながら、かつ上昇トレンドにある銘柄」といった複合条件での絞り込みは、従来の手作業では非常に手間がかかる作業です。MarketChameleonのスクリーナーを活用することで、こうした複合条件を数クリックで実現し、分析対象を一気に数十銘柄まで絞り込むことが可能になります。

本記事はMarketChameleonが公開しているウェビナー形式の解説動画をもとに、実際の操作手順を日本語でまとめたものです。これから始める方から、より効率的なスクリーニング手法を探している中級者の方まで幅広く参考にしていただける内容です。

当サイトではアフィリエイトプログラムを利用しています。

この記事でわかること

  • MarketChameleonのStock Screenerの基本的な操作方法
  • 粗利益率・純利益率によるファンダメンタルフィルターの設定手順
  • 移動平均を使ったテクニカル指標との組み合わせで銘柄を絞り込む方法

ご注意
本記事はMarketChameleonの使い方を解説する目的で作成しています。投資判断はご自身の責任で行ってください。

なぜファンダメンタルとテクニカルを組み合わせるのか

銘柄スクリーニングにおいて、ファンダメンタル分析とテクニカル分析はそれぞれ異なる視点を提供します。ファンダメンタル分析は企業の収益性・財務健全性などの「実力」を測り、テクニカル分析は市場における需給・勢いといった「市場の評価」を測ります。

高い利益率を持つ企業が必ずしも株価上昇中とは限りませんし、逆に株価が強い銘柄が財務的に優れているとも限りません。この2つの視点を組み合わせることで、「財務的に優れており、かつ市場でも評価されている銘柄」という、より精度の高いスクリーニングが実現します。

Stock Screenerへのアクセス方法

MarketChameleonのトップページ上部メインメニューから Screeners を選択し、左側のサイドメニューから Stocks をクリックします。すると株式スクリーナーの画面が表示されます。

画面上部にはフィルターを設定するためのタブが並んでおり、画面下部には選択された条件に合致する銘柄の一覧テーブルが表示されます。このテーブル自体にも複数のタブがあり、さまざまな指標・統計情報を切り替えて確認することができます。初期状態では時価総額(Market Cap)の大きい順に並んでいます。

💡 活用のヒント
初期表示では11,600銘柄以上(ETFや優先株を含む)が対象となっています。フィルターを追加していくたびに対象銘柄数がリアルタイムで絞り込まれていくため、どの条件がどの程度の絞り込み効果を持つか直感的に把握できます。

ステップ1:ファンダメンタル指標でフィルタリングする

粗利益率(Gross Margin)で絞り込む

まず、フィルタータブから Valuation & Profit(バリュエーション&利益) のセクションを選択します。ここには以下のような利益率関連の指標が含まれています:

  • Gross Margin(粗利益率):売上高から売上原価を差し引いた粗利益の割合
  • EBIT Margin(営業利益率):利息・税金控除前の利益率
  • EBITDA Margin:減価償却前の利益率
  • Net Profit Margin(純利益率):すべての費用を差し引いた最終的な利益率

今回は Gross Margin > 50%(粗利益率50%以上) に設定します。この条件を適用すると、対象銘柄数は 11,600銘柄 → 1,472銘柄 に絞り込まれます。NvidiaやMicrosoft、Google、Metaといった大型テクノロジー株がリストの上位に表示されます。

純利益率(Net Profit Margin)を追加する

粗利益率だけでは運営コストや間接費用が考慮されていません。そこで追加条件として Net Profit Margin > 30%(純利益率30%以上) を設定します。

純利益率は、粗利益率から人件費・賃料・研究開発費・利息・税金などあらゆる費用を差し引いた後に残る利益の割合です。この指標が高い企業は、コスト管理に優れており、実際に株主へ還元できる利益を効率よく生み出していることを示します。

この条件を追加すると、対象銘柄数は 1,472銘柄 → 142銘柄 までさらに絞り込まれます。ここでも上位にはNvidia、Microsoft、Google、Metaなどの大型テクノロジー株が並びます。

💡 活用のヒント
画面上部のタブを「Profit Ratios」に切り替えると、各銘柄の粗利益率・純利益率などの数値を一覧で確認できます。フィルター設定後にこのタブを活用して、各銘柄の具体的な数値を比較してみましょう。

ステップ2:テクニカル指標を組み合わせて絞り込む

移動平均によるトレンドフィルターを追加する

ファンダメンタル条件で142銘柄まで絞り込めたところで、次にテクニカル指標を追加します。フィルタータブから Price, Volume & Technical(価格・出来高・テクニカル) を選択します。

このセクションにある Moving Average(移動平均) フィルターにカーソルを合わせると、条件の定義が表示されます。移動平均フィルターでは、20日・50日・200日移動平均を組み合わせて銘柄のトレンド状態を判定します。

今回は 上昇トレンド(Uptrend) の条件を選択します。これにより、単に財務的に優れているだけでなく、市場においても需要が高まり株価が上昇方向に動いている銘柄を抽出することができます。

この条件を追加した結果、対象銘柄数は 142銘柄 → 29銘柄 まで絞り込まれます。Nvidia、Microsoft、Metaなどはこの段階でも引き続きリストに残ります。

実際の手順まとめ

  1. Stock Screenerを開く:メインメニュー「Screeners」→ 左サイドバー「Stocks」をクリック
  2. Valuation & Profitタブを選択:ファンダメンタルフィルターのセクションを開く
  3. Gross Margin > 50% を設定:11,600銘柄 → 1,472銘柄に絞り込み
  4. Net Profit Margin > 30% を追加:1,472銘柄 → 142銘柄に絞り込み
  5. Price, Volume & Technicalタブを選択:テクニカルフィルターのセクションを開く
  6. Moving Average:Uptrend を設定:142銘柄 → 29銘柄に絞り込み
  7. 結果を分析する:テーブルのタブを切り替えながら、各銘柄の詳細指標を比較・検討する

💡 活用のヒント
スクリーニング結果はあくまでも「候補リスト」です。絞り込まれた銘柄に対して、さらに個別の詳細ページを確認し、ビジネスモデルや今後の業績見通しなど定性的な情報も合わせて検討することを推奨します。また、当日の値動きの強さを示す「Daily Strength(当日ボラティリティとの比較)」など、さらに条件を追加して絞り込みを深めることも可能です。

スクリーニング結果の見方と活用方法

絞り込み後のテーブルは、列のヘッダーをクリックすることでソート順を変更できます。デフォルトは時価総額の大きい順ですが、純利益率や粗利益率の順に並べ替えることで、財務的に最も優れた銘柄を素早く特定できます。

また、テーブル上部のタブを「Summary」「Profit Ratios」「Valuation」など切り替えることで、同じ銘柄リストに対して異なる指標セットを確認することができます。スクリーニング後の比較分析にも活用してみましょう。

なお、初期状態ではETFや優先株も含まれていますが、今回のようにGross MarginやNet Profit Marginといった株式固有のファンダメンタル指標でフィルタリングすることで、自動的に普通株のみが対象となります。

よくある質問(FAQ)

Q. スクリーニングでは何銘柄まで絞り込めますか。
A. 記事の例では初期状態の11,600銘柄以上から、Gross Margin 50%超で1,472銘柄、Net Profit Margin 30%超の追加で142銘柄、さらに移動平均のUptrend条件で29銘柄まで絞り込まれています。条件を追加するたびに対象銘柄数はリアルタイムで更新されます。

Q. ETFや優先株は結果から除外できますか。
A. 初期表示にはETFや優先株も含まれますが、Gross MarginやNet Profit Marginなど株式固有のファンダメンタル指標でフィルターを設定すると、自動的に普通株のみが対象となります。個別に除外設定を行う必要はありません。

まとめ

MarketChameleonのStock Screenerでは、Valuation & Profitタブの利益率条件とPrice, Volume & Technicalタブの移動平均トレンドを重ねることで、11,600銘柄以上を29銘柄まで段階的に絞り込めます。結果は候補リストとして扱い、個別の詳細分析と併せてご確認ください。

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まとめ

  • MarketChameleonのStock Screenerでは、ファンダメンタル指標(粗利益率・純利益率)とテクニカル指標(移動平均トレンド)を組み合わせることで、11,600銘柄以上を数十銘柄まで絞り込める
  • Gross Margin > 50% → Net Profit Margin > 30% → Moving Average Uptrend の順に条件を追加していくことで、財務的に優れかつ上昇トレンドにある銘柄を効率的に発見できる
  • スクリーニング結果はあくまで候補リストであり、個別銘柄の詳細分析や定性評価と組み合わせて最終的な投資判断を行うことが重要

参考動画:How to Screen Stocks Using Technical and Fundamental Metrics(オプショントレード普及協会)

※本記事は一般的な情報提供であり、投資助言ではありません。記載は執筆時点の情報です。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。

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